制作ニュース
普及をめざし「舞台手話通訳つき舞台公演」をモデル上演
NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)は、英国やアメリカではメジャーな「舞台手話通訳つき舞台公演」を日本でも普及させるべく、モデル公演『朝にならない』の上演を行う。日時は7月6日(水)18時~19時、会場は座・高円寺2(東京都杉並区)。料金は無料、要予約にて。
関連リンク⇒ 舞台手話通訳つきモデル公演および撮影会ご案内(7月6日)
聴覚障害者への観劇サポートは、国内においては現在、台本貸し出しが主流となっており、少しずつ字幕付与を行う公演も出てきている。そんな中で、欧米ではメジャーとなっているのが「舞台の上での手話通訳」だという。TA-netはこの形態を劇場・団体等に提案しているが、「実際の様子がわからないことには、導入の検討が難しい」という意見を多く受け、モデル公演を企画するに至った。上演後は、その様子を撮影し、編集したものをDVDにして広く配布する予定だ。
■「朝にならない」公演概要
作・演出・舞台手話通訳:米内山陽子
手話監修:五十嵐由美子(日本ろう者劇団)
助成:アーツカウンシル東京(平成28年度「芸術文化による社会支援助成」)
作・演出・舞台手話通訳:米内山陽子
手話監修:五十嵐由美子(日本ろう者劇団)
助成:アーツカウンシル東京(平成28年度「芸術文化による社会支援助成」)
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