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【橋下徹市長と文楽協会】大阪市文楽協会の補助金集客連動へ

12.11/14

大阪市は文楽協会への補助金について、2013年度からは集客に応じて額を増減する方針を決定した。協会側が同意すれば、凍結していた今年度分の補助金3,900万円も交付される。

市によると、現在国立文楽劇場(中央区日本橋)で開催されている本公演と若年層向け鑑賞教室の観客は年間9万人を超えているが、今後はそれ以上の目標人数を設定し、達成すれば補助金を交付するという。また、来年度の補助金も同額にした場合、2,000万円を若手技芸員の養成費に、1,900万円を協会への運営補助費にするとした。

橋下徹市長は2008年2月の就任時に文楽協会への補助金カットを明言。その後、2012年市暫定予算案で前年度比25%減と発表、同年6月には「文楽協会が公開での会談を拒否した」として補助金の凍結を示唆したため、大きな注目を集めた。しかし、10月に同協会の技芸員が公開討論に応じたため、その場で補助金支出の前提条件として、算定方法などの見直しを提案していた。

◎関連サイト(経緯)◎
News-Headline | 12.8.24【文楽補助金削減問題】橋下徹大阪市長が「今年度は支給しない」と明言
News-Headline | 12.9.30【10.3大阪市役所にて】文楽協会が橋下大阪市長との公開討論に応じる
News-Headline | 12.10.5【文楽補助金凍結解除】文楽協会と橋下市長が公開意見交換会

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