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大阪市がふるさと納税活用の芸術文化支援事業を創設

15.06/16

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大阪市がふるさと納税を活用した芸術・文化団体サポート事業「なにわの芸術応援募金」を創設

大阪市による、ふるさと寄附金制度を活用した芸術・文化団体のサポート事業「なにわの芸術応援募金」の創設が発表され、現在公募により選出された登録14団体への支援を募っている。同募金は、登録された芸術・文化団体の中から応援したい団体を選ぶことができ、寄附金は、登録団体への助成金として役立てられる。

⇒ 「なにわの芸術応援募金」~大阪市芸術・文化団体サポート事業~

平成27年3月26日〜4月28日の期間に公募され、大阪アーツカウンシルの意見をふまえ決定した14団体は、大阪フィルハーモニー協会、文楽協会、大槻能楽堂、上方落語協会など。募金はふるさと寄附金として税控除の対象となるほか、1万円以上の寄附には「大阪市立ミュージアム御招待証」、10万円以上の寄附には市長感謝状、100万円以上の寄附(個人)には記念品が贈呈される。

大阪市による文楽協会への補助金見直し問題は、今年度よりこれまでの補助金制度が廃止され、他の文化・芸術団体と同様、個別事業ごとの補助金方式に改めることが決定。昨年12月に橋下市長は「文楽協会や他の文化団体も、寄付が集まるようにPR活動を頑張ればいい。(文化団体への)補助金を一切なくすことができ、文化行政施策はほぼ完結する」と話し、ふるさと納税制度の導入を示唆していた。


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