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ドーナツ・プロジェクト2023実践編

23.06/29

舞台公演記録のアーカイブ化を担う人材育成「ドーナツ・プロジェクト2023」実践編、連続講座

早稲田大学演劇博物館(東京都新宿区)は、舞台公演記録のアーカイブ化と利活用を担うアートマネジメント人材の育成を目的とした、「ドーナツ・プロジェクト2023実践編」連続講座(講座10回・ワークショップ2回)を開講する。講座日程は、2023年7月25日(火)、8月8日(火)、8月29日(火)、9月15日(金)。会場は、早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田)。参加方法は会場受講(定員25名、受講料7,000円・税込)とアーカイブ動画受講(定員50名、受講料6,000円・税込)。募集締切は7月2日(日)17:00。
※7/3追記。アーカイブ動画での受講のみ、申込締切が8/31(木)まで延長(定員100名まで)。

関連リンク⇒ドーナツ・プロジェクト2023 実践編 連続講座全12回

今年度の講座は、昨年度実施した「基礎編」の講座内容からそれぞれのテーマをさらに深めながら、ワークやディスカッションなどを用いたより実践的な内容を目指すもの。対象者は、演劇・舞踊・伝統芸能などの舞台芸術に携わるアーティスト、制作者、劇団・公演団体・劇場スタッフ、舞台芸術を学ぶ学生など。

「ドーナツ・プロジェクト2023」実践編 講座詳細
■7月25日(火)
〈理論編:舞台芸術アーカイブの意義と可能性〉
1コマ目:モノからコトへのアーカイブ
講師:岡室美奈子(早稲田大学文化推進部参与・文学学術院教授)、中西智範(早稲田大学演劇博物館)他

2コマ目:舞台芸術とアーカイブ―演劇にとって記憶とは何か?
講師:吉見俊哉(國學院大學教授)

■8月8日(火)
〈実践編①:プロセスとしての舞台芸術アーカイブⅠ〉
3コマ、4コマ目:創作過程で(偶然/必然)に派生するアーカイブ(制作者の範疇より)
講師:坂本もも(合同会社範宙遊泳代表・範宙遊泳プロデューサー/ロロ制作)

〈実践編②:舞台公演の記録映像の残し方〉
5コマ、6コマ目:魅せる価値のカタチ – 新たな舞台芸術アーカイブの在り方について –
講師:福井学(株式会社ネクステージ代表取締役)

■8月29日(火)
〈実践編③:プロセスとしての舞台芸術アーカイブⅡ〉
7コマ、8コマ目:プロセスとしての舞台芸術アーカイブ(創作者の目線から)
講師:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)

〈技術編:著作権と契約〉
9コマ目:舞台と配信の著作権の基礎・契約処理について
講師:福井健策(弁護士・ニューヨーク州弁護士 骨董通り法律事務所代表パートナー、一般社団法人EPAD代表理事、緊急事態舞台芸術ネットワーク常任理事)

10コマ目:舞台と配信の著作権の基礎・契約処理について
講師:田島佑規(弁護士 骨董通り法律事務所、EPAD権利処理チーフ、緊急事態舞台芸術ネットワーク)

■9月15日(金)
〈ワークショップ〉
11・12コマ目:舞台芸術アーカイブの活用ワークショップ
アドバイザー:吉見俊哉(國學院大學教授)、後藤隆基(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教)、半田桃子(株式会社momocan)、岡室美奈子(早稲田大学文化推進部参与・文学学術院教授)、中西智範(早稲田大学演劇博物館)


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