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愛知県芸術劇場「第16回AAF戯曲賞」

16.06/03

愛知県芸術劇場「第16回AAF戯曲賞」受付開始

愛知県芸術劇場(名古屋市)が主催する「第16回AAF戯曲賞」は、公募受付を開始した。大賞には50万円、特別賞には10万円が贈られ、大賞作品は2017年秋、同劇場小ホールで上演予定。締切は7月31日(日)必着。

関連リンク⇒ 第16回 AAF戯曲賞 募集要項 

同戯曲賞は「上演を前提とした戯曲賞」として2000年にスタート。昨年15周年を機に『戯曲とは何か?』という原点を見つめ直しリニューアルした。昨年度は4名の審査員が応募作全114作品を読み、延べ10時間に及ぶ3回の審査会での議論の末、大賞を選出した。昨年度大賞作品『みちゆき』(作:松原俊太郎)の受賞記念公演は、三浦基氏(地点代表)の演出により、今年9月に上演される。

審査員は昨年度とおなじ、三浦基氏、鳴海康平氏(第七劇場代表)、羊屋白玉氏(「指輪ホテル」芸術監督)、篠田千明氏の4名が務め、12月11日には公開審査会が行われる。

なお、昨年度はリニューアルされた募集要項の著作権に関する取り扱いに対して、日本劇作家協会による抗議が行われ、受賞作の著作権帰属に関する要項訂正がなされた。今回の募集要項には、同項目に関して以下のような注意事項が掲載されている。

【受賞作品について】(受賞者対象)
・受賞作の著作権は、作者に帰属します。
ただし、大賞受賞作品について、公益財団法人愛知県文化振興事業団(以下、「事業団」という。)が戯曲賞受賞記念公演(以下、「記念公演」という。)を行う場合に限り、次の目的・態様で使用することを許諾していただきます。
① 事業団が主催する記念公演での上演
② 事業団が主催する記念公演に関連するワークショップ等でのテキストの使用
③ 事業団が戯曲を広報するための印刷物やWebサイト等での利用
なお、①の上演料については別途協議、②・③の使用料については無償とします。また、上記の事項以外に新たな事項が生じた場合は別途協議するものとします。
(応募要項より、注意事項を一部抜粋)

 
【あわせて読みたい!】
◆初戯曲で大賞受賞 「第15回AAF戯曲賞」審査結果発表(15.12/10)

【こちらもチェック!】
◆第15回AAF戯曲賞問題の経緯について|日本劇作家協会


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