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【将来の芸術家育成に向けて】「次代を担う子どもの文化芸術体験事業 巡回公演」実施団体募集

13.08/05

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文化庁は現在、「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」における巡回公演事業の実施団体を募集している。応募締切は8/27(火)消印有効。

「次代を担う子供の文化芸術体験事業」は、小学校・中学校などで文化芸術団体による巡回公演を行うことにより、子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的としている。

実施内容は「文化芸術団体によるワークショップ」と「実演芸術の公演」。基本的に実施校の体育館を利用し、児童・生徒、教職員及び保護者等を対象に行う。

応募対象団体は、日本の文化芸術団体で、その文化芸術団体を構成するスタッフ・キャスト等に高い専門性があることのほか、「主たる構成員が芸術家又は文化芸術団体であること」「団体の意思を決定し、執行する組織が確立されていること」などの条件がある。

対象種目は、合唱、オーケストラ、音楽劇、児童劇、演劇、ミュージカル、バレエ、現代舞踊、歌舞伎、能楽、人形浄瑠璃、邦楽、邦舞、演芸。初演不可で、「児童・生徒が共演、参加又は体験できる形態を有するもの」としている。

応募企画数は、1団体当たり2企画まで(伝統芸能分野については3企画以上)可。採択は原則として1団体当たり1企画としているが、審査の結果、高い評価が得られた場合には、2企画(伝統芸能分野については3企画以上)を採択する場合もある。

なお、採択区分には、事業を単年度で実施する採択枠の「A区分」と、複数年度(3年)にわたって実施する採択枠の「B区分」の二区分がある。A区分は2014年6月から翌年2月の期間に公演実施、B区分は毎年度6月から翌年2月までの間に公演を実施する。さらにB区分は、「ブロック内の全ての都道府県、政令指定都市の教育委員会を訪問し、本事業について広報を行うこと」などの業務も担う。

審査結果は、採択・不採択に関わらず、申請のあった団体に対し、10月下旬頃を目途に郵送にて通知される予定。

募集に関する詳細、また提出書類のダウンロードは下記サイトを参照。

◎関連サイト◎
平成26年度「巡回公演事業」実施団体募集のお知らせ|次代を担う子どもの文化芸術体験事業


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