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文化庁は3日、新設となる平成26年度「東アジア文化交流使」の決定を発表した。劇作家・演出家の柴幸男氏(ままごと主宰/活動国:中国)、演出家の多田淳之介氏(東京デスロック主宰/活動国:韓国)、振付家・ダンサーの山田うん氏(活動国:中国)ほか、計5名が選出された。
「東アジア文化交流使」は、11月に開催された「第6回日中韓文化大臣会合」において、日中韓各国が自国の中堅・若手芸術家等を一定期間派遣し実演やワークショップ等を行うことが合意されており、それを受けての実施となる。
尚、文化庁の海外派遣型「文化交流使」制度は平成15年度より行われており、これまでに劇作家・演出家の岡田利規氏(平成26年度)やダンサー・振付家の森山開次氏(平成25年度)、俳優の山内健司氏(平成22年度)などが世界各地に派遣されている。また文化庁の芸術家海外派遣に関するプログラムには、他に「新進芸術家の海外研修」制度もある。
◎関連サイト◎
■平成26年度「東アジア文化交流使」の決定について (PDF)
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