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- 【業界3位の大手映画興行事業者に】シネコン「ユナイテッド・シネマ」が「角川シネプレックス」を譲受
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13.03/02
シネコン「ユナイテッド・シネマ」を運営するユナイテッド・シネマ株式会社の親会社・ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社は2月28日、株式会社角川グループホールディングス(以下、角川GHD)と戦略的業務提携を行うことを発表。併せて、角川GHDの子会社であり、シネコン「角川シネプレックス」を運営する角川シネプレックス株式会社の株式を100%譲受することを発表した。これにより、全国に12館ある「角川シネプレックス」と大阪のミニシアター「梅田ガーデンシネマ」の運営が、3月末より「ユナイテッド・シネマ」に移譲される(「角川シネマ有楽町」と「角川シネマ新宿」の2館は角川書店が継続営業)。
「ユナイテッド・シネマ」は、今回の譲受により運営するシネコン数が34館(324スクリーン)となるため、「ワーナー・マイカル・シネマズ」「TOHOシネマズ」に継ぐ業界3位の大手映画興行事業者となる。
今回の業務提携により両社は、「角川グループ配給作品についての協業」「書店連携における協業」「会員情報の相互活用」「共通オンラインチケットシステムサービスの実現」などを推し進めていくとしている。
◎関連サイト◎
ユナイテッド・シネマ親会社の ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスと 角川グループホールディングスとの 戦略的業務提携等に関するお知らせ|プレスリリース
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