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【サイトウォッチ】天下り理事長代わるか?新国立劇場人事に芸術界注目(asahi.com)

11.01/08

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現理事長の遠山敦子氏が3月末に任期(2期目)を終えることとなる「財団法人新国立劇場運営財団」の新たな人事の動向について朝日新聞(asahi.com)が報じている。

記事によると、遠山氏が「その後も続投するか、別の人に代わるかは『未定』(新国立劇場総務課)」とのこと。官僚出身の遠山氏の手腕については、積極的な行動が評価される一方で、「天下りなのに舞台内容にまで口を出す。前に出すぎて現場を混乱させることもしばしば」と語る関係者もいるなど賛否両論ある。実際、08年の芸術監督交代劇の折には、その不透明な選考過程が井上ひさし氏など多くの演劇関係者の反発を招いた(当時理事の一人だった劇作家の永井愛氏はこの一連の騒動をモデルとした戯曲『かたりの椅子』を書き上げ昨年上演している)。

記事では、今回の人事について「政権交代の原動力となった『天下り根絶』はどうなったのか。芸術界で、その本気度が試される人事」と指摘し、さらに近年の首相経験者と比べ「芸術センスは未知数」という菅首相の「“文化度”も問われそうだ」としている。

天下り理事長代わるか? 新国立劇場人事に芸術界注目(asahi.com)


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