制作ニュース
- 芸劇セミナー「制作者にも知ってほしい舞台の安全」
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19.12/02
東京芸術劇場 舞台技術セミナー「今までの安全、これからの安全~制作者にも知ってほしい舞台の安全~」
東京芸術劇場は、2020年1月15日(水)に舞台技術セミナーvol.9「今までの安全、これからの安全~制作者にも知ってほしい舞台の安全~」を東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区)にて開催する。舞台技術者、舞台制作者、文化施設職員、舞台製作に興味・関心のある方は誰でも参加できる。料金は1,000円(税込)、定員100名(先着順・要事前申込み)、劇場ウェブサイトにて受付中だ。
関連サイト⇒舞台技術セミナーvol.9「今までの安全、これからの安全~
厚生労働省では、2019年2月1日以降、高さが2m以上の箇所であって、作業床を設けることが困難なところで「フルハーネス型墜落制止用器具」を用いて作業を行う場合、特別教育を受けることを義務付けている。
本セミナーは、昨年の政令・省令の改正について、舞台技術者だけでなく制作者にも理解を深めてもらい、フルハーネスや脚立の使用方法を始め、スピーカー、ムービングライトの吊り込み作業などを通して、改めて舞台製作におけるこれからの「安全」について考える機会としていく。
【午前の部】
10:00~12:00
フルハーネスを正しく理解する。より安全な活用方法を考える。
<休憩>
12:00~13:00
【午後の部】
13:00~14:00
「今までの」脚立作業と「これからの」脚立作業。
14:10~15:10
「今までの」高所作業台での作業と「これからの」高所作業台での作業。
15:20~16:20
スピーカー、ムービングライトなどの引き上げ作業の「これから」を考える。
16:20~17:00
質疑応答