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劇場使用料の変動料金を試験導入-大阪

17.08/28

インディペンデントシアターが「シーズンプライス」を試験導入-大阪

コンセプチュアルな劇場プロデュースで全国から注目されているインディペンデントシアター(大阪市浪速区)。より良い劇場と演劇環境を目指して、2018年度から「シーズンプライス」を試験導入する。交通機関や宿泊施設は繁忙期に合わせて料金設定が違うのに、劇場使用料は固定料金でいいのだろうか、という疑問のもと、スタートするシステムだ。

関連リンク⇒インディペンデントシアター公式ブログ「シーズンプライス導入のお知らせ」

公式ブログによると、同劇場の春の稼働率は、秋の稼働率と比べて3倍ほどの開きがあるという。公演の供給が偏るよりも、年間に渡って魅力的な作品が提供される方が、観客にとっても望ましいことだと劇場は判断。2018年4月2日(月)から5月6日(日)までの5週間は、劇場使用料金を5%割引、10月1日(月)から11月11日(日)までの6週間は、劇場使用料金を3%増にするという仕組みだ。同劇場は、劇団の公演時期や制作方針を見直すきっかけになればとブログを結んでいる。

【あわせて読みたい!】
◆劇場プロデューサー、相内氏へのインタビュー(2011年の一人芝居フェスティバル・全国ツアーの顛末を語る)11.11/01


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