制作ニュース

製作支援を求める 「にしすがも創造舎」ドキュメント冊子

16.09/05

製作支援求めクラウドファンディング実施 「にしすがも創造舎」ドキュメント冊子

今年12月に閉館する「にしすがも創造舎」(東京都豊島区)では、12年間の活動をまとめたドキュメント冊子の製作支援を求めるクラウドファンディングを実施している。

関連リンク⇒ にしすがも創造舎12年の記憶をドキュメント冊子にして残したい!

nishi_sym

「にしすがも創造舎」は、旧中学校を活用したアートファクトリー。「アートネットワーク・ジャパン(ANJ)」と「芸術家と子どもたち」の2つのNPOが管理運営を行い、教室は稽古場として、体育館は稽古場や劇場としても利用されてきた。近隣の区立中学校の建て替えに伴う仮校舎となるため、今年12月をもって閉館となる。

ドキュメント冊子は、自治体とNPOが協働で行う廃校活用の事例として、またアーティスト支援の拠点としてなど、様々な側面から当施設の取り組みを振り返るものとなる。同施設のオープン当初、参考文献などが少なく苦労したことなどから、「廃校活用について参考事例を探している方や今後自治体と共に施設や事業を展開したいと考えている方の一助に」との思いからも、製作を進めているという。

【ANJチーフマネージャーの米原晶子さんから、「制作ニュース」読者の皆さまにメッセージを頂きました】

にしすがも創造舎は12年間、沢山の地域の方やアーティストに支えられ活動を続けることができました。改めて、スタッフ一同深く御礼申し上げます。現在準備を進めているドキュメント冊子は、事業の記録以外にも専門家やアーティスト、プロジェクト参加者からの評価も交えた冊子になる予定です。完成した冊子は非売品ですが支援者にはお届けする他、WEBにて公開します。これまでよく聞かれた内容にもできる限りお答えし、この事例が参考となる方々に広くお役立て頂きたいと思っています。応援・ご支援よろしくお願い致します。



 
【あわせて読みたい!】
◆12年間を振りかえる「にしすがも創造舎」連続シンポジウム 7月・9月・12月の3回開催(16.06/06)

◆「にしすがも創造舎」年内に全事業を終了(16.04/12)


【関連記事】

ピックアップ記事

第2回関西えんげき大賞、最優秀作品賞決定

Next News for Smartphone

ネビュラエンタープライズのメールマガジン
登録はこちらから!

制作ニュース

ニュースをさがす
トップページ
特集を読む
特集ページ
アフタートーク 
レポートTALK 
制作者のスパイス
連載コラム
地域のシテン
公募を探す
公募情報
情報を掲載したい・問合せ
制作ニュースへの問合せ


チラシ宅配サービス「おちらしさん」お申し込み受付中