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「急な坂スタジオ」次期運営団体を募集-横浜市

16.04/15

稽古場に加えて“次世代育成の活動”を期待 「急な坂スタジオ」次期運営団体を募集-横浜市

横浜市は「急な坂スタジオ」(横浜市西区)の次期運営団体の公募を行う。舞台芸術創造拠点として活用する一方、新たに「クリエイティブ・チルドレン(次世代育成)」に資する取組みを実施する施設とするため、平成29年4月から5年間運営する団体を募集するもの。施設見学会が5月に行われ、応募書類の受付は7月、選考結果は11月に発表予定。

関連リンク⇒ 急な坂スタジオ(旧老松会館)次期運営団体の公募について

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同公募にあたり横浜市は昨年、民間事業者の意向をヒアリングする「サウンディング型市場調査」を実施。これまでの運営を評価しつつ、舞台芸術の稽古場という性質上「地域・市民に開かれにくい場所になっている」という、同施設の課題を抽出していた。そこで施設の特徴を活かした「子どもたちの創造性を育む」活動を次期運営団体に求める公募となった。採択団体には同施設が無償で貸与され、同施設における経費に充てることを前提に、補助金として2,700万円程度/年が交付される。

急な坂スタジオ」
平成17年に閉館した「老松会館」(市営結婚式場)を、平成18年から舞台芸術の創造拠点として活用を開始。現在はNPO法人アートプラットフォームが運用し、レジデント/サポートアーティストの柴幸男氏(ままごと)、藤田貴大氏(マームとジプシー)が岸田戯曲賞を受賞するなど、日本の舞台芸術を支える施設の一つとなっている。

 
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