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高知県立美術館によるAIR事業の成果、日英豪の共同製作公演

16.04/15

アーティスト・イン・レジデンス事業の成果 日英豪の共同製作公演「ZERO POINT」制作発表-高知県立美術館

高知県立美術館が2011年より行うパフォーミングアートのアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業。その長期的な成果となる、日英豪の共同製作公演『ZERO POINT』が6月に初演を迎える。4月初旬よりクリエイションが行われているスタジオアーキタンツ(東京都港区芝浦)にて、11日に制作発表が行われた。

関連リンク⇒ 日英豪国際共同製作 世界初演 ダレン・ジョンストン「ZERO POINT/ゼロ・ポイント」

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(左から酒井はな氏、ダレン・ジョンストン氏、島地保武氏)

遍路巡りから着想

 
同公演は、イギリスの振付家ダレン・ジョンストン氏による、「ダンス」「アンビエントミュージック」「デジタルテクノロジー」が融合するマルチメディア・パフォーマンス。2013年に高知に招聘された際の“遍路巡り”などのリサーチを端緒に、帰国後もクリエイションを継続。14年にバービカンセンター(ロンドン東部)で行われたショーイングが好評を博し、今回、高知県立美術館・バービカンセンター・パース国際芸術祭(オーストラリア)との共同製作につながった。なお、ジョンストン氏と同美術館との出会いは、パフォーミングアート担当の職員である山浦日紗子氏が、ブリティッシュ・カウンシルの海外研修事業に参加したのがきっかけだったという。

Photo Taisuke Tsurui

ジョンストン氏は高知での滞在リサーチにおいて、日本のお寺のシンメトリーのパターンなどに触発されたという。数か所の遍路巡りや、藁倉庫のリノベーション施設「蛸蔵」での創作活動を行い、「音と光、スモークと(ダンサーの)身体性の融合」という作品のアイディアを深化させていった。
(Photo: Taisuke Tsurui)
 

オーディションには160人のダンサーが参加

 

ダンサー写真

今回の公演にあたり、昨年6月に行われた出演者オーディションには、160人ものクラシック、コンテンポラリーのダンサーが参加した。今年4月初旬から6月中旬の都内でのクリエイション、6月の高知での最終クリエイションを経て、6月25日、26日に世界初演が行われる。その後、来年2月にパース国際芸術祭、5月にバービカンセンターでの上演が予定されている。
(画像は、制作発表後に公開されたリハーサルにて)

なお、同公演は「高知パフォーミング・アーツ・フェスティバル2016」の一環。同公演のほか、日本・シンガポール・インドネシア国際共同製作『三代目、りちゃあど』の上演や、フィンランドのアーティスト(コンテンポラリーダンス)のレジデンス創作、カンパニーデラシネラによる小学校への「出前演劇教室」などが行われる。


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