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- ACC アメリカ・アジアへの渡航・滞在費を支援
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15.09/07
アメリカ・アジアへの渡航・滞在費などを支援 アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の助成受付開始
アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)は、海外渡航・現地滞在費などを支援する助成プログラムの募集を開始した。「個人」と「団体」の区分があり、どちらも対象地域はアメリカおよびアジア諸国(オセアニアは含まれず)。助成対象期間は2016年9月以降。応募締切は11月2日(月)。
個人への助成は、芸術分野のアーティスト、学者、専門家が対象。調査、研究、創作活動等に係る渡航費や滞在先での移動費、生活滞在費などを支援する。申請時に現地受入先が確定している必要はないが、原則的に居住地の確保やビザの申請などは各自の手配となる。なお、ACCの各オフィスがある地域(ニューヨーク、香港、台湾、フィリピン)での活動は、現地スタッフがきめ細やかに相談に応じるという。
<個人助成・過去の採択例>
北村明子(ダンス/3ヶ月):カンボジア、ミャンマー、インドにおける伝統舞踊ならびに武術の調査(2015年採択)
北村明子(ダンス/3ヶ月):カンボジア、ミャンマー、インドにおける伝統舞踊ならびに武術の調査(2015年採択)
団体への助成は、国際文化交流プロジェクトの参加者の招聘・渡航に係る費用、滞在費などを支援する。対象は非営利団体(NPO)や非政府組織(NGO)、およびそれらと同様の認定を受けている団体、または「非営利の認定を受けている団体から、財務上の支援を受けている団体」となっている。
<団体助成・過去の採択例>
やなぎみわ演劇プロジェクト(神奈川芸術劇場):2015年冬の、ジャパンソサエティのマネジメントによる米国公演(6都市)における、やなぎみわ、および16名の演劇制作チームの渡航支援(2014年採択)
やなぎみわ演劇プロジェクト(神奈川芸術劇場):2015年冬の、ジャパンソサエティのマネジメントによる米国公演(6都市)における、やなぎみわ、および16名の演劇制作チームの渡航支援(2014年採択)
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