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- 【副賞100万円】本谷有希子著「ぬるい毒」が、『第33回野間文芸新人賞』を受賞
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11.11/09
本谷有希子氏の小説「ぬるい毒」(新潮社刊)が、『第33回野間文芸新人賞』に選ばれた。本谷氏には、賞牌と共に副賞として金100万円が贈られる。
「野間文芸新人賞」は、講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が主催する新人文学賞で、「野間文芸賞」と「野間児童文芸賞」と合わせ、「野間三賞」と呼ばれている。「第64回野間文芸賞」には、多和田葉子氏の「雪の練習生」、「第49回野間児童文芸賞」には、富安陽子氏の「盆まねき」が選ばれた。
「ぬるい毒」は、雑誌「新潮3月号」にて発表され、6月に新潮社より上梓された小説。同作は、他にも「第24回三島由紀夫賞」と「第145回芥川賞」の候補にも挙がっていたが、受賞を逃していた。
贈呈式は、12月16日(金)に東京・帝国ホテルにて行われる。
◎関連サイト◎
野間文芸賞・野間文芸新人賞・野間児童文芸賞|講談社
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