急な坂スタジオ（横浜市西区）は6月より、制作者育成のためのプログラム「制作道場」をスタートする。全6回の講義を行う「入門編」（初回開催日は6月3日）と、2泊3日の合宿形式による「初級編」の2部構成で、ともに受講可能な方のみ応募可能。対象は劇団・劇場・アートプロジェクトの制作業務に興味のある、もしくは現在携わっている25歳以下の方。参加費無料。15名限定で、応募多数の場合は書類選考あり。申込締切は、5月27日(水)22時必着。

⇒ 急な坂ゼミナール新シリーズvol.1「制作道場　入門編＆初級編」募集開始

同プログラムでは、「書く力」と「話す力」を身につけることを目指し、自分の考えを言語化するための訓練を行う。講師には藤原ちから氏（編集者、批評家、BricolaQ主宰）らが登壇する。また8月21日〜23日の合宿では、市内フィールドワークや企画会議、申請書作成などのほか、花火大会など参加者自らイベントを企画することも予定している。

なお、説明会が5月20日(水)19時30分〜21時で、急な坂スタジオにて実施される。事前申し込みの必要なし。

【あわせて読みたい！】
◇ レポート｜稽古という時間を共有する 『急な坂スタジオＱ（きゅう）連続トーク』（前編・後編）