アーツカウンシル東京（公益財団法人東京都歴史文化財団）は18日、「平成26年度第I期 東京芸術文化創造発信助成」の対象事業を決定したことを発表した。単年助成は採択件数61件（申請件数146件）、長期助成(3年間)は採択件数4件（申請件数19件）。なお助成予定総額は、単年助成6,648万円、長期助成3,890万円となっている。

この助成プログラムは、東京の芸術文化の魅力を世界に発信する創造活動を支援することを目的とし、企画力の高い公演・展示活動等を行う団体に対して経費の一部を負担している。対象実施期間は、単年助成で2014年4月1日～2015年3月31日、長期助成で2014年4月1日～2017年3月31日（最長3年間）。

単年助成では、岡崎藝術座（「+51アビアシオン,サンボルハ(仮)」）、FUKAIPRODUCE羽衣（「耳のトンネル」）、有限会社ゴーチ・ブラザーズ（葛河思潮社「背信」）、国際演劇協会日本センター（高校生を中心とする若い世代の観客を育成するための劇場連携プログラム）、大駱駝艦/キャメルアーツ株式会社（大駱駝艦メキシコ公演）など61件が採択された（昨年度は31件）。

長期助成では、合同会社アルシュ・庭劇団ペニノ（新たな「はこぶね」プロジェクト）、(有)ストアハウス（ストアハウスコレクション）、カンパニーデラシネラ（白い劇場シリーズ(仮)）など4件が採択された（昨年度は2件）。

同助成対象事業などの詳細は、下記サイト参照。

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平成26年度第I期の東京芸術文化創造発信助成対象事業を決定しました。｜アーツカウンシル東京