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【第七劇場はレジデンスカンパニーに】「津あけぼの座」など3劇場の芸術監督に鳴海康平氏就任

14.01/05

三重県津市にある「津あけぼの座」「津あけぼの座スクエア」および、今秋新設される「テアトル・ドゥ・ベルヴィル」(管理運営:特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ=PANみえ)の芸術監督に、劇団「第七劇場」主宰で演出家の鳴海康平氏が就任することが決定した。

「津あけぼの座」は、客席40〜60席の小劇場として2006年10月にオープンし、演劇公演やワークショップ事業などを展開してきた。2012年には最大150席の「津あけぼの座スクエア」が、そして今秋「テアトル・ドゥ・ベルヴィル」がオープン、PANみえが運営する劇場は3館となる。

3劇場の芸術監督に就任する鳴海氏は、これまで国内15都市、海外3ヶ国5都市(韓国・ドイツ・フランス)で作品を上演するなど、国内外で活躍している。今回の就任に際し東京から三重県津市に活動拠点を移した鳴海氏は、「官民そして海外を含めた三重県内外の施設や団体とも連携して、多様な分野での『良い』価値を示し、パブリックの声に応え、未来のために培うプログラムを実践してまいります。」と語っている。

なお、第七劇場はレジデンスカンパニーとして、ベルヴィルを拠点に国内外で活動することになる。
鳴海氏が運営するサイト「vers un théâtre」で、「今後数年間は三重・関東という多地域在住の俳優たちとのクリエイションになることも踏まえ、多作消費ではなく、ゆっくりと時間をかけて新作を製作し、国内外で再演を重ねるこれまでのスタイルをさらに洗練させていきます。」とコメント。
さらに三重県での劇団員の公募やその他の地域在住の所属俳優の募集、国際協働作品の製作の継続など、作品やアーティスト、そして地域に根ざした活動を展開していく意思を明らかにした。

◎関連サイト◎
津あけぼの座 津あけぼの座スクエア テアトル・ドゥ・ベルヴィル 芸術監督就任ごあいさつ|津あけぼの座 津あけぼの座スクエア
芸術監督就任について|vers un théâtre


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