公益財団法人福岡市文化芸術振興財団（FFAC)が、6月17日(月)・18日(火)の2日間にわたり、「アウトリーチ」をテーマにしたセミナー「『最近よく聞く”アウトリーチ”って、何？』～あなたの質問に答えます～」を開催する。会場は福岡市民会館。参加費は無料（ただし、18日はお弁当代500円が必要）。申し込み締め切りは6月3日(月)必着。

同セミナーでは、プロデューサーでNPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク代表の佐東範一氏がコーディネーターを務め、実際にワークショップを体験しながら「アウトリーチ」について学ぶ。ワークショップはセレノグラフィカ（隅地茉歩＋阿比留修一）と田村一行氏（大駱駝艦・舞踏手）が担当する。

また、講師に津村卓氏（（財）地域創造プロデューサー、北九州芸術劇場館長兼プロデューサー）、吉本光宏氏（（株）ニッセイ基礎研究所　主席研究員・芸術文化プロジェクト室長）を迎え、コーディネーター、アーティスト、講師によるパネルディスカッションや、福岡におけるアウトリーチの事例紹介など、様々なプログラムが用意されている。

セミナー参加の対象は、市町村文化行政担当者、公共ホール職員、学校・教育関係者（教職員等）、福祉関係者、アウトリーチ活動に関心のある団体・個人、アーティストなど。参加については、「両日」もしくは「17日のみ」の選択できるが、18日のみの参加は不可。定員は50名。定員を超えた場合は抽選となる。

セミナーの詳細および申し込み方法は、福岡市文化芸術振興財団サイト内「文化芸術情報館アートリエ」を参照。

◎関連サイト◎
【セミナー参加者募集】「最近よく聞く”アウトリーチ”って、何？」～あなたの質問に答えます～｜文化芸術情報館アートリエ