令和5年度 希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」募集開始

公益財団法人北海道文化財団では現在、令和5年度『希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」』への応募作品を募集している。応募資格は不問。応募作品は日本語で書かれた戯曲で、ひとり1作品。既発表、既上演の作品についても応募可能だが、同時期に他の賞への重複応募や、過去に他の賞で受賞歴のある作品、また北海道戯曲賞で大賞受賞歴のある作家の応募は不可としている。応募締切は9月1日(金)当日消印有効。

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全国に門戸を開く同賞は2014年度（平成26年度）よりスタートし、今回で10回目を迎える。1次審査（令和6年1月5日予定）、最終審査（令和6年3月11日予定）を経て大賞・優秀賞各1作品を選出。大賞には50万円、優秀賞には5万円が贈られるほか、大賞受賞作品は戯曲賞受賞記念公演として令和6年度（2024年度）以降、札幌市内で上演される。最終審査の審査員を務めるのは、江本純子（毛皮族）、瀬戸山美咲（ミナモザ）、福原充則（ピチチ５）、古川健（劇団チョコレートケーキ）、松井周（サンプル）の5名。

前回2022年度（令和4年度）では大賞をごまのはえ（大阪府）『チェーホフも鳥の名前』が受賞、優秀賞は「該当作品無し」だった。