2017年に予定されている福岡市民会館の移転・拠点文化施設への整備について、「公共劇場ができるとき」と題された市民フォーラムが11/24（土）に開催される。会場は都久誌会館(福岡県・天神)。福岡の新しい劇場、地域演劇に関心のある人が対象。参加費は1,500円。メールにて申込み。

市民フォーラムは、30人の発起人により開催される。ゲストに衛紀生氏(可児市文化創造センター館長・同劇場総監督)と津村卓氏(北九州芸術劇場館長・同チーフプロデューサー)を招き、公共劇場ができるとき市民に何ができるのか、他地域での新劇場建設や事業計画に携わった人々の話を聞き、参加者で考えていく。

かねてより、福岡市民会館は、諸設備の経年劣化・機能劣化が大きな課題となっている。さらに、福岡市における創造支援の活動が、現状では不十分であることも問題視されている。これを受けて、2008年に市民会館を隣接する須崎公園へ移転する等の方針を示す「福岡市文化芸術振興ビジョン｣が策定。2011年12月22日から2012年1月31日まで「福岡市拠点文化施設基本構想(案)」に対するパブリックコメントの募集が行われ、3月に「福岡市拠点文化施設基本構想」が策定された。今後は、2013年に基本計画が策定され、2017年に福岡市拠点文化施設が開場する予想が立てられている。

◎インフォメーション◎
市民フォーラム「公共劇場ができるとき」
――わたしたちの街にできる、新しい劇場について、一緒に考えてみませんか？
■日程：11/24(土)14:00〜18:00
■会場：都久志会館 会議室(福岡県福岡市中央区天神4丁目8-10)
■参加費：1,500円
■申込み：
件名を「フォーラム参加希望」とし、
　1. 氏名(ふりがな)
　2. 電話番号
　3. メールアドレス
　4. 所属(特にない場合は「なし」)
を明記の上、info☆fpap.jp（☆ を@に替える）まで送付。
※定員に達し次第締切。希望者多数の場合は抽選となる場合がある。

◎参考サイト◎
市民フォーラム「公共劇場ができるとき」

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