セゾン文化財団は、『アラブ文化圏のパフォーミング・アーツの現在』と題した“パブリック・トーク”を9/5（水）に開催する。登壇者は、モロッコ出身でベルギーを拠点に活動するアーツ・アドミニストレーターのカディジャ・エル・べナウイ氏。会場は森下スタジオ(東京・江東区)・Aスタジオ。参加費無料。

ベナウイ氏は、アフリカのアーティストやアドミニストレーターの地域間交流を支援するモビリティ・ファンド「Art Moves Africa」やアラブ文化圏の若手アーティストの活動を支援する「Young Arab Theatre Fund」でコーディネーターとして活躍している。現在、同財団の「アーティスト・イン・レジデンス・プログラム」によって招聘され、「日本とアラブの舞台芸術の国際交流のプラットフォーム構築の探究」をテーマに、日本の舞台芸術の状況や背景などをリサーチしている。

パブリック・トークでは、アラブ文化圏のパフォーミング・アーツの概論として、東アラブと西アラブの文化的背景や違い、舞台芸術の仕組みや支援状況、また、海外との交流に積極的に取り組んでいるフェスティバルについて具体的な事例を交えながら話す予定。

◎インフォメーション◎
カディジャ・エル・ベナウイ“パブリック・トーク”
『アラブ文化圏のパフォーミング・アーツの現在』
【日時】2012年9月5日(水) 19:00～21:30
【会場】森下スタジオ・Aスタジオ　
【参加費】無料
【申込方法】
森下スタジオまでEmailまたは電話で申込。
E-mail: khadija2012(アットマーク)saison.or.jp／TEL.03-5624-5951
※件名を、「9月5日パブリックトーク申込み」とし、
本文に1.名前 2.職業 3.参加人数 4.連絡先 5.このイベントをどのように知ったかを記入。

◎関連サイト◎
カディジャ・エル・ベナウイ（モロッコ／ベルギー）“パブリック・トーク”｜セゾン文化財団 森下スタジオ

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