6月2日に発売されるシアターガイド最新号（7月号）に「合宿」「読書会」「勉強会」など、劇団制作者たちが共有するさまざま取り組み（場）を紹介する特集記事『劇団制作者が拓く明日』が掲載される。

同記事では、ゴールデンウィークに開催され話題となった若手制作者合宿「NPC in 松本」や、人気劇団の制作者が集う「朝の読書会」、アーティスト・制作者同士の交流の場ともなっている稽古場施設「急な坂スタジオ」等、昨今劇団制作者たち自身によって設けられている“共有の場”を、6ページにわたり紹介。また、「劇団制作者9人への質問」と題したコーナーでは、伊藤達哉氏（ゴーチ・ブラザーズ）、中村茜氏（precog）、仲村和生氏（ネビュラプロジェクト）といった第一線で活躍する制作者に向け、「劇団制作者に必要な3つの力とは？」という質問を投げかけている。取材担当は、同誌編集長の熊井玲氏。

熊井氏は同記事の導入部にて、「演劇界の動向をいち早く察知し、クリエイターとともに新たな道を切り拓く彼らの集いを通して、劇団の今後の展開はもちろん、演劇の明日が見えてくるのではないか？」と取材に至った想いを語っている。舞台制作者必読の特集記事である。

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