制作ニュース
- 「劇作家協会公開講座2023年 夏」
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23.08/07
「劇作家協会公開講座 2023年 夏」8/19、20開催
一般社団法人日本劇作家協会は8月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり「劇作家協会公開講座 2023年 夏」を開催する。講座は、シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」(19日)、「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」(20日)の2つのプログラムで構成され、各プログラムごとに予約可能。料金は19日が1,000円、20日が1,500円。両日とも劇作家協会会員・杉並区民割引、障がい者割引あり。会場は東京・杉並区の座・高円寺2。
シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」では、舞台と映像に携わる劇作家とともに、映像配信時代とも言える現代における戯曲のあり方について探る。また「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」では、上演を通じて観客とともにさまざまな展開を試し、よりよい結末を検討しながらハラスメントについて考えていく。
シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」
■登壇
大池容子 小御門優一郎 鈴木聡 伴一彦 山田佳奈
楢原拓(司会)
8月20日(日) 18時
《1》演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター
■監修・ファシリテーター
花崎攝
■出演・登壇
赤澤ムック 黒澤世莉 坂本鈴 鈴木麻名実 諏訪こばと 関根信一 高羽彩 森田諒一
《2》フォーラムシアターを振り返るシンポジウム
「劇作家の視点から考えるハラスメント対策 ーフォーラムシアターを経てー」
まずはじめに、問題を含んだ劇を上演します(アンチモデル)。1回目は、問題が解決されないまま終わります。
つづいてもう一度、同じ劇を上演します。「こう変えてよりよい結末になるか試したい」という場面になったら、手を上げて劇を止め、意見を言ってもらいます。または登場人物に代わって新しいセリフや行動を演じます(*今回は演じずに意見を言うのみでもOK)。
その結果、問題解決の可能性は見えてきたか、さらにどうすればよいかを、演じることと話し合いを通じて考えていきます。
(劇作家協会サイトより)