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愛知県芸術劇場が「第20回AAF戯曲賞」募集を開始 応募締め切りは7月31日(金)必着
愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)が「第20回AAF戯曲賞」の募集を開始した。応募要項は「あなたの考える演劇上演のためのテキストであること」(外国語のテキストの場合は作者本人の責任による日本語翻訳を添付)。他戯曲賞での受賞歴のない作品であれば過去に発表・上演された作品も応募が可能、作品点数は一人1点。応募締め切りは7月31日(金)必着。受賞者には大賞50万円、特別賞10万円の賞金が贈られる。
[第19回AAF戯曲賞公開最終審査会の様子]
同戯曲賞は、今年で20回目を迎える。昨年は全136作品の応募の中から、小野晃太朗『ねー』が大賞に選出された。同作品は2021年度以降に小ホールで上演される予定だ。本年の審査員には、白神ももこ(「モモンガ・コンプレックス」主宰)、鳴海康平(「第七劇場」代表)、羊屋白玉(「指輪ホテル」芸術監督)、三浦基(「地点」代表)、やなぎみわ(アーティスト)の5名が名を連ねる。一次・二次審査の通過作品はそれぞれ10月上旬、11月上旬にホームページにて発表される。最終審査は2021年1月10日(日)に愛知県芸術劇場にて公開審査を行い、インターネットによる生中継も予定している。