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市原佐都子、谷賢一が受賞 第64回岸田國士戯曲賞

20.02/14

市原佐都子、谷賢一が受賞 第64回岸田國士戯曲賞

第64回岸田國士戯曲賞(白水社主催)選考会が2月13日、學士會館(東京都千代田区)にて行われ、市原佐都子『バッコスの信女―ホルスタインの雌』、谷賢一『福島三部作(「1961年:夜に昇る太陽」「1986年:メビウスの輪」「2011年:語られたがる言葉たち」)』の受賞が決定した。市原、谷には正賞として時計、副賞として各20万円が贈られる。授賞式は3月31日、學士會館にて。

関連サイト⇒第64回岸田國士戯曲賞発表

選考委員は岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、平田オリザ、柳美里の6名が務めた。

【受賞作について】
■市原佐都子『バッコスの信女―ホルスタインの雌』
[初演]
2019年10月11日~10月14日(愛知県芸術劇場小ホール)

■谷賢一『福島三部作』
[初演]
2019年7月6日~9月8日(福島・いわきアリオス小劇場/東京・東京芸術劇場シアターイースト/大阪・in→dependent theatre 2nd)

【最終候補作品】
・市原佐都子『バッコスの信女 ― ホルスタインの雌』(上演台本)
・岩崎う大『GOOD PETS FOR THE GOD』(上演台本)
・キタモトマサヤ『空のトリカゴ』(上演台本)
・ごまのはえ『チェーホフも鳥の名前』(上演台本)
・谷賢一『福島三部作 1961年:夜に昇る太陽/1986年:メビウスの輪/2011年:語られたがる言葉たち』(上演台本)
・西尾佳織『終わりにする、一人と一人が丘』(上演台本)
・根本宗子『クラッシャー女中』(上演台本)
・山田由梨『ミクスチュア』(上演台本)

※作者五十音順、敬称略


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