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ぴあ総研、ライブ・エンタメ市場規模調査結果公表

19.09/15

ぴあ総研、2018年ライブ・エンタテインメント市場規模 調査結果公表

ぴあ総研は、ライブ・エンタテインメント調査委員会からの委託を受けて実施したライブ・エンタテインメント市場規模の調査結果(確定値)を公表した。2018年のライブ・エンタテインメント市場規模は、統計を開始した2000年以降で最高の5,862億円(前年比13.8%増)を記録。また、公演回数は前年比0.6%減となったものの、1公演当たり動員数が増加したことにより、動員数は前年比11.3%増の7,645万人となった。

関連サイト⇒ライブ・エンタテインメント市場、前年比13.8%増で6,000億円に迫る勢い/ぴあ総研が2018年調査結果(確定値)を公表

2018年のステージ市場規模は1,987億円(前年比17.9%増)と推計。劇団四季専用劇場「キャッツ・シアター」(2018年8月オープン)のミュージカル『キャッツ』や、「IHIステージアラウンド東京」(2017年3月オープン)で上演された劇団☆新感線『髑髏城の七人〈花鳥風月〉』と『メタルマクベス』といったロングラン公演が、1公演当たりの動員数を増加させ、かつ動員ひとり当たり単価を上昇させたことにより、市場規模の伸張を牽引した。また、2018年の2.5次元ミュージカル市場規模推計は、前年比44.9%増の226億円となっている。

「ライブ・エンタテインメント市場調査」は、日本で唯一のライブ・エンタテインメント市場全体を捉える統計調査として、ぴあ総研が2000年から推計をスタート。市場を定量的に把握する指標として、「公演回数」「動員数」「市場規模」を基本3指標として推計している。2011年からは、その主旨に賛同する業界団体・企業によって構成される「ライブ・エンタテインメント調査委員会」が同調査の実施を引き継ぎ、ぴあ総研に委託するというかたちで行なっている。なお、2018年の市場調査の詳細分析については『2019 ライブ・エンタテインメント白書』としてまとめて、9月末に発行予定(電子書籍版は10月予定)。予定価格20,000円(税別)。


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