制作ニュース
- 【蜷川幸雄らの手形レリーフ設置】彩の国さいたま芸術劇場と駅を結ぶ空間がアートストリートへ
-
12.04/19
さいたま市は、彩の国さいたま芸術劇場と最寄り駅を結ぶ空間を「アートストリート」として整備する計画の第1弾として、同劇場の芸術監督で演出家の蜷川幸雄氏ら6人のアーティストの手形レリーフを設置した。
「アートストリート」構想は、同劇場から最寄りのJR与野本町駅までを結ぶ約700メートルに渡る歩道や駅前広場が対象となっており、今回は第1弾としてたつみ通り沿いの与野西中学校校門前に蜷川氏と「彩の国シェイクスピア・シリーズ」に出演した俳優たち(吉田鋼太郎氏、安蘭けい氏、阿部寛氏、大竹しのぶ氏、窪塚洋介氏)の手形レリーフが設置された。今後は同シリーズの進展に伴い5~60枚までレリーフを増やし、さらに歩道のライトアップや、、「芸術劇場のある街」と書かれたバナー(旗)を設置するなど華やかさと賑わいを数年かけて演出していく予定。
同劇場では国内有数の舞台芸術作品が上演されている一方で、観客からは「駅までの道のりが暗い」「道順がわかりにくい」といった不満の声も多く聞こえていた。
◎関連サイト◎
与野本町駅から劇場までの空間を「アートストリート」に!!】手形レリーフが設置されました!!|埼玉県芸術文化振興財団
[お知らせ]
舞台制作者のためのメールマガジン[Next-news PLUS+]は、みなさんからの情報を随時募集中です!!
【関連記事】