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「シアターコモンズ・ラボ」7月より開講

17.06/19

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ディレクターに高山明、森山直人ら「シアターコモンズ・ラボ」7月より開講-芸術公社

相馬千秋氏(芸術公社)がディレクターを務めるプロジェクト「シアターコモンズ」の姉妹編、「シアターコモンズ・ラボ」の詳細が発表され、現在7月以降に開催される3つのラボとオープンセミナー(一部定員締切)の参加者を募集中だ。会場は東京都港区各所と岩手県にて。ラボの応募締切は6月25日(日)24時必着。

関連リンク⇒ シアターコモンズ・ラボ 社会芸術アカデミー事業

シアターコモンズ・ラボは「社会芸術の実験場」との旗印を掲げ、世界との向き合い方や発想のプロセス、観客との関係の作り方など、「作品以前」「プロジェククト未満」の部分をじっくりと試行錯誤する場。7月18日から10ヶ月の開講期間中、1つのラボやセミナーのみの参加も可能だ。

<プログラム内容>※敬称略
◆高山明ラボ
私たちが生きる都市空間を、普段とは違う身体感覚や視点で捉え、それをアートプロジェクトとして組織する発想力や構想力を鍛えるためのワークショップ。
・日程:7月18日(火)・19日(水)・24日(月)・30日(日) 
・会場:東京ドイツ文化センター、ほか東京都港区エリア

◆森山直人ラボ
主に20世紀の芸術史、特に現代演劇や現代舞踊の開拓者たちが試みた理論や実践を「いま・ここ・わたし(たち)」の立ち位置から掴み直すレクチャー。
・日程:7月21日(金)・28日(金)・8月24日(木)・9月28日(木)・10月26日(木)・11月23日(木・祝)・12月21日(木)・12月28日(木)
・会場:東京都港区エリア

◆夏期集中ラボ(「みちのくアート巡礼キャンプ」)
東北各地を巡回しながら開催される集中ワークショップ。震災後の東北に身体と思考を置き、時空を超えた人々、土地、歴史との出会いを経験する。
・合宿ワークショップ:8月4日(金)〜8日(火) 岩手県花巻市、遠野市、陸前高田市
・中間ワークショップ:8月16日(水)〜17日(木) 岩手県盛岡市
・最終プレゼンテーション/講評:8月25日(金)〜27日(日) 岩手県盛岡市
・講師:赤坂憲雄(民俗学者)、石倉敏明(人類学者)、岡田利規(演劇作家、小説家)、小森はるか+瀬尾夏美(アーティスト)、砂連尾理(振付家、ダンサー)、畠山直哉(写真家)、服部浩之(インディペンデント・キュレーター)、古川日出男(作家)、相馬千秋(アートプロデューサー)

◆オープン・セミナー
表現者として社会にコミットする際に必要となる「知識」「考え方」「ノウハウ」を専門家がわかりやすく解説する全6回のセミナー。
日程:7月10日(月)~12月27日(水)
会場:東京都港区エリア

その他「新規ラボ(10月以降開講)」と「冬期集中ラボ」が予定されている。


【あわせて読みたい!】
◆ 相馬千秋がディレクターを務める新プロジェクト 「シアターコモンズ」詳細発表(16.12/27)


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