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総合演出:蜷川幸雄「1万人のゴールド・シアター2016」

16.01/07

脚本はノゾエ征爾、総合演出は蜷川幸雄 「1万人のゴールド・シアター2016」

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団は、埼玉県との共同事業「1万人のゴールド・シアター2016」の開催を発表した。65歳以上の一般参加者と「さいたまゴールド・シアター」が“老人の夢!”をテーマに共演するもので、2016年12月に埼玉県内で公演予定。1万人規模の群集劇を目指し、4月から一般参加者(居住地不問)の応募受付を始める。

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同事業は2020年のオリンピックに向けた文化事業の一環で、2016年をキックオフ・イヤーと定め「演劇を通じて高齢者がよりいきいきと暮らしていく社会の創生」を目指している。脚本はノゾエ征爾氏(劇団はえぎわ主宰)、総合演出は蜷川幸雄氏(彩の国さいたま芸術劇場監督)が務め、ゴールド世代のスペシャルゲストも出演するという。なお、事業詳細は3月末頃に発表予定。

埼玉県は元気なシニアのパワーを社会活力源とする「シニア革命」を掲げており、2006年には蜷川氏の発案で、55歳以上の団員(※)による劇団「さいまゴールド・シアター」を結成。2013、14年には海外公演も成功させている。

※現在の団員は64歳から89歳までの39名(2015年2月現在)

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◇ さいたまゴールド・シアター 公式サイト


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