10月本格始動する「たちかわ創造舎」が、「シェア・オフィス・メンバー」を募集

10月から東京・立川市にて本格始動する「たちかわ創造舎」（企画・運営：NPO法人アートネットワーク・ジャパンほか）は、文化芸術のプロフェッショナルを目指す若い団体や個人の活動を支援する「シェア・オフィス・メンバー」の募集を開始した。

⇒ 「シェア・オフィス・メンバー」募集中｜たちかわ創造舎

「たちかわ創造舎」は廃校利用によるカルチャー・ファクトリー。シェア・オフィスは同施設が取り組む「インキュベーション・センター事業」の一環として、文化活動をビジネスにしたい団体・アーティストにむけて、教室を4分割した空間を1万5千円／月(光熱費込み)で提供。入居者はインキュベーション・ルーム、倉庫などを共有で使用できるほか、イベント・スペースやシェア工房などを特別価格で利用できる。企画から作品の発表までを施設の中で実施することができ、「中・長期的な計画を持つプロフェッショナルな活動に最適」としている。

入居者の条件は、芸術活動でプロフェッショナルを目指す人（劇団、ダンスカンパニー、美術作家、映像作家など）。入居者は文化事業に参加しての地域交流や、同施設のネットワークを活かしての発信事業が可能であり、都心・地域密着、両方で文化芸術活動を行いたい人を求めている。

チーフ・ディレクターの倉迫康史氏は、周辺の居住環境も含めて「創作と生活、創作と子育てを両立したい方には最適」と、近隣への移住を推奨。また起業支援として、立川市・多摩信用金庫などの行政や金融機関との連携も謳っている。

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