制作ニュース
演出家の市原幹也を中心に、横浜市・黄金町を拠点に展開しているプロジェクト「演劇センターF」は、8月1日(金)〜11月3日(月・祝)の約3ヶ月間開催される「黄金町バザール2014」の特別企画として、『演劇パビリオン』を実施する。それに伴い現在、同企画に参加するスタッフ、アーティストを募集している。公演場所は横浜市中区黄金町エリア、参加日程は応相談。稽古は7月より開始する(日程は参加する作品やイベントによって調整)。第一次募集の締切は7月10日(木)24:00必着。
演劇センターFでは4月以降、リサーチ型の演劇プロジェクトを実施している。今回の企画『演劇パビリオン』は、Fでのプロジェクトから発案されたサイトスペシフィックな演劇作品、展示、ワークショップ、イベント等を展開するというもので、コンセプトに「みるだけが演劇じゃない。いつかのどこかのだれかと『であう/まざる/めぐる』演劇の広場」を掲げる。
この企画実施にあたり募集しているのは、俳優、ダンサー、劇作家、音楽家、および運営や創作を支援するスタッフで、スタッフに関しては参加可能日数の目安を7日〜としている。
市原は「黄金町エリアを『演劇パビリオン』という仮想の広場として見立て、そこにみんなで見つけた演劇のかけらをちりばめたいと思います」と語っている。
申し込み方法など詳細は、下記サイトを参照。
「演劇センターF」は、今年の4月に市原幹也を中心に立ち上げたプロジェクト。メンバーは市原ほか、多田淳之介(演出家)、野村政之(ドラマトゥルク)、藤原ちから(批評家)、横井貴子(制作者)の5名。
◎関連サイト◎
演劇パビリオンアーティスト募集|演劇センターF