アーツカウンシル東京（公益財団法人東京都歴史文化財団）は23日、助成事業の調査を若手人材に委嘱する「平成26年度アーツアカデミー調査員」の募集を開始した。募集人数は5名程度、応募締め切りは6月6日(金)必着。

アーツアカデミー調査員は、芸術文化活動の評価やこれからの支援のあり方について見識を持った人材を育成することを目的とした「アーツアカデミー事業」の一環。アーツカウンシル東京の助成事業「東京芸術文化創造発信助成」をはじめとする様々な芸術活動の調査を、若手人材に委嘱する。

業務内容は、主に以下の6つとなる。
(1) 調査業務1「東京芸術文化創造発信助成」における助成事業及び関連事業を視察し、調査レポートを提出する。
(2) 調査業務2 今後の支援対象として考えられる多様な芸術活動（コミュニティ・プログラム、障碍者による芸術活動、芸術創造環境の向上に資する各種事業、他）を視察し、調査レポートを提出する。
＊(1)(2)合わせて月6件程度
(3)調査業務3（必要に応じて）芸術団体等へヒアリングを行い、調査レポートを提出する。
(4)研修会（有識者レクチャー及びディスカッション、演習等）に参加する。
＊月2回程度
(5)調査報告会（担当プログラムオフィサーへの調査報告及び打合せ）に参加する。
＊月1回程度
(6)アーツアカデミー事業報告会（調査業務及び研修会の成果発表）に参加する。

「アーツアカデミー調査員」の待遇、応募資格、応募方法など、詳しくは下記関連サイトを参照。

◎関連サイト◎
平成26年度アーツアカデミー調査員募集のお知らせ｜アーツカウンシル東京