早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点は、シンポジウム「震災後の芸術と環境、東北の未来」を1月26日(日)に開催する。会場は早稲田大学文学部（戸山キャンパス／新宿区戸山）33号館3階第1会議室、時間は15時〜18時。参加費無料。

このシンポジウムは、東日本大震災からまもなく3年がたとうとしている今、「芸術文化は今後、東北においてどのような役割を担い、そのために何が必要か」という大きな問いに対峙し、「芸術の創造と環境という切り口から現状や課題を考察し、未来へのビジョンを探る機会」として位置づけている。

第一部では「東北学」の提唱者である赤坂憲雄氏による基調講演、第二部ではあいちトリエンナーレ2013芸術監督の五十嵐太郎氏とフェスティバル/トーキョーのプログラム・ディレクター相馬千秋氏が登壇、震災後3年間の芸術表現とその変容についての報告を行う。
そして第三部では「震災後の芸術と環境、東北の未来」と題し、今後の東北再生に向けた芸術とその環境について、民俗学、建築、演劇など領域を横断したパネルディスカッションを展開する。

参加には事前登録が必要。
申込は、名前・職業（所属）・当日連絡先を明記の上、「waseda2014symposium@gmail.com」まで。

◎関連サイト◎
シンポジウム「震災後の芸術と環境、東北の未来」