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- 【充実のプログラムが参加費無料】早稲田大学『新しい演劇人<ドラマトゥルク>養成プログラム』参加者募集中、締切7/31
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13.07/27
早稲田大学文学部演劇映像コースは、「新しい演劇人<ドラマトゥルク>養成プログラム~未来のアートマネジメントに向けて~」の参加者を募集している。定員は一般約10名、早稲田大学在籍・出身者約10名で、書類審査あり。参加費は無料。締切は7/31(水)17時。
カリキュラムの内容としては、全日程の参加必須である夏期集中講座(9月)と舞台創造実習(14年2月)をメインとして、他にもオプション・プログラム(テクスト研究、ドラマトゥルク/ドラマトゥルギー研究、文化政策研究、劇場実習、セミナー・ワークショップ)の開催を予定している。
同プログラムは、平成25年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」として採択されたもの。講師には、恵志美奈子氏(世田谷パブリックシアター)、鴻英良氏(演劇批評家)、蔭山陽太氏(KAAT 神奈川芸術劇場)、住友文彦氏(アーツ前橋)、相馬千秋氏(フェスティバル/トーキョー)等、日本のみならず世界の第一線で活躍する演劇人を迎える。「社会において演劇が置かれた位置と果たしうる役割を自覚し、芸術としての演劇がなお持っている可能性に賭けようとする人材を育てることを目指す」という。
プログラム責任者は、早稲田大学文学学術院教授の藤井慎太郎氏。同氏はYOMIURI ONLINEのコラム上で『早稲田大学は演劇界に多数の人材を輩出してきたが、これまで文学部でなされてきた教育は歴史と理論に傾きがちであって、実践者となることを志す教育機会の提供は充分とは言いがたかった。(中略)両者(理論と実践)の隔たりをより深く知ることを通じてこそ、両者の関係がより豊かなものになるのではないかと考えた」と、同グログラムにかける想いを語っている。
申込み方法等詳細は、下記サイトを参照。
◎関連サイト◎
新しい演劇人 養成プログラム
新しい演劇人<ドラマトゥルク>養成プログラム未来のアートマネジメントに向けて(PDF)