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【自カンパニーの活動だけでは得られない経験を】「鳥の演劇祭」「逗子アートフェスティバル」でボランティアスタッフ募集

13.07/23

今年も多くの地域で開催されるアートフェスティバルや舞台芸術祭。イベントの成功の鍵を握るのが、様々な形で運営をサポートするボランティアスタッフの存在だ。今秋開催される「鳥の演劇祭」(鳥取県鳥取市)、「逗子アートフェスティバル2013 はじめよう芸術祭」(神奈川県逗子市)で、現在ボランティアスタッフを募集している。

「鳥の演劇祭」は、鳥の劇場が地域や行政との協働により2008年から開催している国際演劇祭。6回目を迎える今回は9月13日(金)~29日(日)に同劇場をメイン会場に開催。地元・鳥取や日本国内の団体による作品に加え、フィンランド、オーストラリア、フランス、イスラエルなど海外からの作品を招聘する。さらに今年は、日中韓共同事業「第20回BeSeTo演劇祭」が日本で開催され、東京、富山(利賀)とともに鳥取も開催地のひとつとなっており、「鳥の演劇祭」との併催となる。
ボランティアの募集期間は、9月2日(月)~29日(日)。短い時間でも可。応募資格は高校生以上、経験不問。仕事内容は、会場準備・受付、劇場内のカフェ手伝い。なお、ボランティア活動に対する報酬はない。
応募方法など詳細は、公式サイトを参照。

「逗子アートフェスティバル2013 はじめよう芸術祭」は2014年に開催する「逗子アートフェスティバル」のプレイベントとして、9月27日(金)~12月8日(日)(予定)まで逗子市内各所にて開催。オープニング企画「アンドロイド演劇『さようなら』」(9月27日・28日)や、「逗子メディアアートフェスティバル」(9月27日~)などのプログラムを予定している。
今回募集しているボランティアの活動日は、8月~12月のおもに土日・祝日。応募資格は原則として高校生以上で、活動内容はイベント会場の設営、撤収、会場受付、会場案内、通訳、会場警備など。募集定員は先着100名程度、申込の1次締切は7月30日、2次締切は8月31日。募集定員になり次第、受付終了。こちらもボランティア活動への報酬はないが、「旅費」として1,000円/1日(交通費、食費を含む)が支給される。
応募方法など詳細は、公式サイトを参照。

経済的な恩恵を受けることはなくとも、制作者同士、国内外のアーティスト、地域住民、行政などとの関わりを通じて、自カンパニーの活動領域では得難いような経験ができるのがフェスティバルスタッフの大きなメリットだ。舞台・アート業界でのキャリアアップを志向する若手制作者には、経験値向上とネットワーク作りのきっかけとして、積極的に参加することをお勧めしたい。

◎関連サイト◎
鳥の演劇祭6|鳥の劇場
逗子アートフェスティバル2013|逗子市


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