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現在、大規模改修を進めている「京都会館」(京都市)のネーミングライツ(命名権)を持つ半導体メーカー・ローム株式会社(同市)は4日、会館の新名称を「ロームシアター京都」に決定したことを発表した。ネーミングライツの契約期間は再整備後50年。
京都会館は建築家の故・前川國男が設計し1960年に開館、音楽のコンサートや舞台公演などが行われてきた。しかし老朽化により昨年3月に閉館し、改修工事をおこなっている。改修費用は、ロームへのネーミングライツ売却で得た52億5千万円を充てる。
「ロームシアター京都」は2001席の「メインホール」、715席の「サウスホール」、200席を基本とする「ノースホール」の3つのホールを有する。オープンは2016年1月の予定。
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ロームシアター京都|ローム株式会社