今月25日、立教大学池袋キャンパス（東京都・池袋）で、公開講演「3.11後のアート・文化と社会デザイン」が行われる。21世紀社会デザイン研究科、立教大学社会デザイン研究所が主催。東日本大震災後、アート・文化の領域で展開された活動を議論の糸口に、あらためてアート・文化が社会デザインのなかで果たせる役割や活動の意義と今後の課題を、様々な切り口から明らかにしていく。申込不要。入場無料。

当日は、近藤誠一文化庁長官によるスピーチ「文化戦略・文化政策と社会デザイン」や、アサヒグループ芸術文化財団顧問や、公益社団法人企業メセナ協議会専務理事務める加藤種男氏による公演「企業メセナと社会創造」、本学21世紀社会デザイン研究科教授、公益財団法人セゾン文化財団常務理事を務める片山正夫氏がコーディネートするパネル・ディスカッション「3.11後のアート・文化と社会デザイン―コミュニティ・記憶・公共性」が行われる。

◎インフォメーション◎
公開講演「3.11後のアート・文化と社会デザイン」
■日時：2013年5月25日（土）14:00～17:00
■会場：池袋キャンパス 7号館1階 7102教室
■お問い合わせ：立教大学社会デザイン研究所 TEL:03-3985-4725※(月・水・金)12:00～20:00
※申込不要、入場無料

【キーノートスピーチ】
「文化戦略・文化政策と社会デザイン」近藤誠一（文化庁長官）

【講演】
「企業メセナと社会創造」
加藤種男（アサヒグループ芸術文化財団顧問、公益社団法人企業メセナ協議会専務理事）

【パネル・ディスカッション】
「3.11後のアート・文化と社会デザイン―コミュニティ・記憶・公共性」
五十嵐太郎（建築史家、東北大学大学院教授）
太下義之（三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング主席研究員）
福屋粧子（建築家、東北工業大学専任講師）
長坂俊成（本学21世紀社会デザイン研究科、社会学部教授）

《コーディネーター》
片山正夫（本学21世紀社会デザイン研究科教授、公益財団法人セゾン文化財団常務理事）

《総合司会》
中村陽一（本学21世紀社会デザイン研究科、法学部教授、立教大学社会デザイン研究所所長）

※敬称略

◎関連サイト◎
21世紀社会デザイン研究科、立教大学社会デザイン研究所主催公開講演会「3.11後のアート・文化と社会デザイン」｜立教大学