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EPAD「2024年度セレクション」作品募集

24.04/30

EPAD「2024年度セレクション」作品募集

「舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化 支援事業(通称:EPAD)」は4月30日より、「2024年度セレクション作品」として舞台映像作品の募集を開始した。要件を満たした作品を対象に、有識者の審査のもと収集作品を決定し、EPADおよび指定の団体にてアーカイブ所蔵。また、さらに広く公開を目指す作品についてはEPADにて必要な権利処理のサポートが行われるほか、収録の補助が実施される。エントリー締切は5月27日(月)17:00。

関連サイト⇒EPAD2024年度セレクション作品募集

エントリーは以下の3段階。STEPを飛ばしてエントリーすることはできない。

STEP1.EPADに作品をアーカイブする
【収集協力対価】55,000円(税込)

STEP2.広く作品を公開可能にする
【公開補助費(収集協力対価含む) 】 990,000円(税込) /権利処理サポート

STEP3.
(A)高画質で公演を収録する
+【収録補助費】 220万~330万円(税込)

(B)教育利用等に資する映像を製作する、もしくは公演を収録する
+【収録補助費】110万円(税込)

※STEP.3は、AもしくはBのいずれかの選択となる。

 

採択結果告知は6月28日の予定。採択された団体に対し、7月9日(火)18:00に開催される説明会(オンライン)への出席が求められている。なお、STEP2・3において権利処理を進めた上で、権利者の同意が得られないなどの理由で公開がかなわない場合、アーカイブ作品としての収蔵のみとなり、公開補助費は支払われない。

EPAD事業は、2020年のコロナ禍で劇場に集うことが困難になった「断絶の時代」に開始。舞台映像などを収集し、対価を主催団体・権利者に還元することで厳しい状況に置かれた現場の支援を展開するとともに、日本の舞台芸術のデジタルアーカイブ化や映像配信を推進している。2024年3月現在、舞台芸術映像2,763作品、戯曲892作品、舞台美術作品(写真、デザイン画等)19,920作品を収集している。

■「2024年度セレクション」オンライン説明会開催

(1)5月8日(水)10:00
(2)5月18日(土)16:00

・(1)(2)ともに同内容
・説明会の時間は1時間程度を予定
・要事前予約

■予約フォーム >>


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