制作ニュース
- EPAD 2023年度セレクション作品募集
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23.05/19
EPAD「2023年度セレクション作品」募集 5/24締切
緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(通称:EPAD)では現在、「2023年度セレクション作品」として舞台映像作品を一般公募により募集している。未来への継承や教育利用を目的に、インターネット上で公開することができる配信可能化作品を収集する取り組みで、経年による劣化・喪失の危険性がありアーカイブの緊急度の高い作品については協力団体・専門家を通じてデジタルデータ化し保存される。募集は「配信可能化作品」と「収録サポート作品」の2種類があり、配信可能化を目指す作品はEPADにて必要な権利処理のサポートを行う。エントリー締切は5月24日(水)17:00。
「配信可能化作品+アーカイブ」では、収集と配信対価として99万円(税込)が支給される。映像は原則カメラ3台以上で撮影され、全編を通してクリアな音声で映像に乱れがないなど「配信に耐えうる」クオリティーであることが求められている。
「収録サポート」への応募では、技術提供または収録費用補助額〈上限110万円(税込)〉が支給、さらにアーカイブ化のみの場合は収集対価22万円(税込)、配信可能化の場合は収集+配信対価99万円(税込)も支払われる。
収集作品は専門家の審査のもとで決定し、EPADおよびEPADの指定団体にてアーカイブ所蔵される。採択の可否は6月30日予定。