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「第14回せんがわ劇場演劇コンクール」参加団体募集、11/17締切
調布市せんがわ劇場(東京都調布市・仙川)は現在、2024年5月に開催する「第14回せんがわ劇場演劇コンクール」の参加団体を募集している。対象は過去3回以上の主催公演を5年以内に行っている団体。上演作品は30分以上40分以内のオリジナル作品(新作、既上演作品は不問)で、原作物の翻案作品可。参加費無料。応募締切は11月17日(金)。
関連サイト⇒第14回せんがわ劇場演劇コンクール・参加団体募集情報

同コンクールでは、一次審査を通過したファイナリスト5団体が、2024年5月18日(土)・19日(日)の2日間に渡って開催される本選で作品を上演。今回より「上演補助金」としてファイナリスト5団体にはそれぞれ50,000円も支給される。本選ではグランプリとオーディエンス賞(各1団体)が選出されるほか、優れた劇作家、演出家、俳優に対し「個人賞」が贈られる。グランプリ受賞団体には翌年のせんがわ劇場1週間無料使用権、オーディエンス賞には3日間無料使用権が授与される。
「せんがわ劇場演劇コンクール」は、次世代を担う芸術家と鑑賞者の育成を目指し、2010年にスタート。「出会い」や、その「出会い」を「理解」に深めるコミュニケーションを大切にし、批評の言葉、観客、アーティスト同士、そして地域社会といったさまざまな出会いの機会を提供している。また、「専門審査員」全員が全ファイナリスト団体について直接講評し、その後、一般審査員と参加団体も交えて講評をもとにしたアフター・ディスカッションを行うのも同コンクールの特徴のひとつ。第13回コンクールでは、グランプリを劇団野らぼう『ロレンスの雲』が、オーディエンス賞を終のすみか『 S U N R I S E 』が受賞した。
■専門審査員 ※50音順
小笠原響(演出家・せんがわ劇場監修)
竹中香子(俳優・演劇教育)
古川日出男(小説家・劇作家)
山本貴愛(舞台美術・衣裳デザイナー)
■コンクール企画監修・専門審査員
徳永京子(演劇ジャーナリスト)