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日本演出者協会・教育出版部監修 Eラーニング講座「舞台芸術スタッフの仕事」公開
一般社団法人日本演出者協会は、Eラーニング講座「舞台芸術スタッフの仕事」を公開した。舞台芸術に不可欠な「裏方スタッフ」の仕事を紹介する動画で、それぞれの仕事の基礎的なことを学ぶ「入門教材」として、同協会・教育出版部監修のもとに制作されている。今月13日よりYouTubeチャンネル「日本演出者協会・教育出版部」にて順次公開されており、無料で視聴可能。
関連サイト⇒【無料】Eラーニング講座「舞台芸術スタッフの仕事」
同講座は「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」の一環として開設。コンテンツは「舞台監督・演出部」「ドラマターグ」「音響」「照明」「美術・大道具」「映像」「制作・プロデューサー」「ヘアメイク」「衣裳」の各部門で構成され、それそれの分野の第一線で活躍する9名の実務家が講師を担う。
このうち全5回からなる「制作・プロデューサー」は、講師を植松侑子(合同会社syuz’gen 代表/NPO法人Explat理事長)が務め、「6つの志向性」という分類を用いて制作という仕事そのものを再考。対談ゲストに松本花音(ロームシアター京都)、林香菜(合同会社マームとジプシー)、里見有祐(アーツコミッションヨコハマ)らを迎え、様々な制作者・プロデューサーの在り方を紹介するプログラムとなっている。