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初戯曲で大賞受賞 「第15回AAF戯曲賞」

15.12/10

松原俊太郎氏が初戯曲で大賞受賞 「第15回AAF戯曲賞」審査結果発表

第15回AAF戯曲賞公開審査会_2015.12.5_2(愛知県芸術劇場)

 
愛知県芸術劇場(愛知県名古屋市)が主催する「第15回AAF戯曲賞」は、5日に公開で最終選考会が行われ、大賞は松原俊太郎氏の『みちゆき』、特別賞は深谷照葉氏の『ダム湖になる村』がそれぞれ受賞した。大賞には50万円、特別賞には10万円が贈られ、大賞作品は2016年夏に同劇場プロデュースにより上演が予定されている。

関連リンク⇒ 第15回AAF戯曲賞 審査結果

大賞を受賞した松原氏は今回が初の戯曲創作。もともと小説家を志し小説を執筆していたところ、今年8月に行われた第14回AAF戯曲賞受賞公演「茨姫」を観て応募したとのこと。また特別賞の深谷氏は80歳の作者だという。

同戯曲賞は今回で15周年を迎え「戯曲という財産を育て、演劇に対する挑戦を続ける場としての戯曲賞」として再スタート。審査員は三浦基氏(地点)、鳴海康平氏(第七劇場)、羊屋白玉氏(「指輪ホテル」芸術監督)、篠田千明氏の演出家4名が務めた。

※冒頭写真:左より、中野秀秋(愛知県文化振興事業団理事長)、三浦基、鳴海康平、松原俊太郎、深谷照葉、羊屋白玉、篠田千明 (敬称略)
  
【あわせて読みたい!】
◇ 「AAF戯曲賞」二次審査通過の5作品を発表(15.11/16制作ニュース」)
◇ 15周年を機にリニューアル(15.06/10「制作ニュース」)

【こちらもチェック!】
◇ 過去のAAF戯曲賞受賞作とプロデュース公演の一覧(~12回)


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