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- 「せんだい短編戯曲賞」川津羊太郎と西史夏がW受賞
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14.10/25
上演時間60分以内の短編作品を公募した、『第2回せんだい短編戯曲賞』(主催:公益財団法人仙台市市民文化事業団・仙台市)の最終選考結果が発表され、大賞に川津羊太郎氏(熊本県)と西史夏氏(兵庫県)の2人が選ばれた。副賞として両者に25万円が授与される(賞金総額は50万円で、5名の選考委員が選考した結果に応じ賞金額が決定する仕組み)。来年1/11(日)にせんだい演劇工房10-BOXにて、本賞の授賞式と大賞作品のリーディング(朗読劇)公演が行われる。
同コンクールは年齢、経験を問わず、次代の演劇を担う人材を応援することを目的として創設。第二回目となる今回は計215篇が集まった。今回の選考委員は、岡田康之氏(新潟/りゅーとぴあ)、木元太郎氏(東京/こまばアゴラ劇場・アトリエ春風舎)、澤藤歩氏(KAAT神奈川芸術劇場)、平松隆之氏(名古屋/うりんこ劇場)、相内唯史氏(大阪/インディペンデントシアター)の5名。大賞作品及び最終候補作品は一冊の本として出版が予定されている(2015年1月予定)。
◎インフォメーション◎
■「第2回せんだい短編戯曲賞」大賞作品
『街に浮遊する信号器』作:川津羊太郎(熊本県、37歳)
『ナイト・ウィズ・キャバレット』作:西史夏(兵庫県、38歳)