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【アマヤドリ、中屋敷法仁ら参加】シアター風姿花伝、2014年度「風姿花伝プロジェクト」発表

14.02/18

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昨年10周年を迎え、「演劇に、はぐくむ場を」のスローガンのもと発信型劇場として再スタートを切ったシアター風姿花伝(東京都新宿区/支配人:那須佐代子)は、2014年度も様々な支援や企画を実施することを表明、「風姿花伝プロジェクト」を発表した。「演劇が、より面白くなること、より多くの人に楽しんでもらえるようになること」を目指すという。

同プロジェクトは主に、
・プロデュース公演
・プロミシング・カンパニー
・フェスティバル・サポート
・ミドルシアター
・レジデント・アーティスト
・ロングラン・サポート
・明日のカンパニー
・劇作家支援/ツアー・サポート/ビギナーズ・トライアル/支援会員制度
の8つからなる。

「プロデュース公演」は、“上質な芝居を創る”ことを掲げ、ベテラン陣を交えたストレートプレイをプロデュースする。今年度は7月中旬より半月間、ラーシュ・ノレーン作『ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる』を上演、若手演出家として活躍している文学座の上村聡史を迎え、増子倭文江、那須佐代子、前田一世、中嶋しゅうが出演する。

「プロミシング・カンパニー」は、「将来有望かつ良質な舞台を提供している若手カンパニー」を劇場が選出し一年間サポート、1ヶ月におよぶ公演を含む2回以上の長期公演を開催する。今年度は、作・演出家の広田淳一が主宰をつとめる劇団「アマヤドリ」を選出、4月と12月上旬に上演を予定している。

「ミドルシアター」は、中高年の俳優による同名劇団を結成し、年度内に複数回の試演会や公演を同劇場にて実施する。今年度、劇団の指導・演出を務めるのは、劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁。参加募集に関する詳細などは、後日劇場より発表される。

また、昨年度に引き続き今年度も演出家・小川絵梨子が、「レジデント・アーティスト」として作品創りに携わる。

その他、昨年開催し注目を集めた「黄金のコメディフェスティバル」(今年は9月に開催予定)など観劇人口の増加に貢献すると思われるフェスティバルの開催を積極的にサポートする「フェスティバル・サポート」、10日間以上の本番期間を予定している実力のある団体の公演を優遇する「ロングランサポート」、プロを目指す学生劇団の中から才能あるカンパニーを支援する「明日のカンパニー」など、様々なかたちで演劇を活性化に向けての支援を行う。

同プロジェクトに関する詳細は、下記参照。

◎関連サイト◎
【風姿花伝プロジェクト】|シアター風姿花伝


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