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【チェルフィッチュ、松田正隆、松本雄吉らが登場】「フェスティバル/トーキョー13」概要発表

13.04/26

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国内最大級の舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー13(F/T13)」の概要が発表された。6回目となる今回は、11月9日(土)〜12月8日(日)の約1ヶ月間、池袋を中心に複数会場で開催される。

「フェスティバル/トーキョー」は2009年2月に誕生。東京、日本、アジアを代表する国際芸術祭として毎年開催されている。主催プログラムでは、チェルフィッチュ『現在地』や、 松田正隆・松本雄吉両氏による『石のような水』ほか、木ノ下歌舞伎、サンプル、中野成樹+長島確、Port B、バック・トゥ・バック・シアター(オーストラリア)、リミニ・プロトコル(ドイツ)、そして昨年の公募プログラムでアワードを受賞したシアタースタジオ・インドネシア(インドネシア)などが登場する。また、国内外から137件の応募があり、最終選考に残った23のカンパニーが発表されていた公募プログラムでは、Q、劇団子供鉅人などの国内4組とアジア地域から5組(インド1、台湾1、中国1、韓国1、シンガポール1)の計9組が選出された。

このほか、池袋エリアを中心とした、大規模な参加型プロジェクトも多数実施。昨年も実施された「F/Tモブ」や、誰もが自由に立ち寄り語り合える「F/Tステーション」の設置、さらにレクチャー、アーティスト・トーク等の関連企画も拡充するという。

会場は東京芸術劇場(池袋)、あうるすぽっと(東池袋)、にしすがも創造舎(西巣鴨)、シアターグリーン(南池袋)、アサヒ・アートスクエア(浅草)など。チケットは、10月初旬前売開始予定。

なお、5月10日(金)には前回の模様を収録した冊子「フェスティバル/トーキョー12ドキュメント」が刊行される。高山明・三浦基と翻訳者の林立騎による座談会、『たった一人の中庭』フォトレポートほか、国内外の論客による論考、劇評など収録。さらに特別付録として、『光のない。』『エピローグ?[光のないll]』との三部作として発表されたエルフリーデ・イェリネクの新作戯曲『光のない。(プロローグ ?)』(翻訳:林立騎)も掲載されている。定価は1,500円(税込)。

◎インフォメーション◎
「フェスティバル/トーキョー13」
■会期:11月9日(土)〜12月8日(日)(予定)
■会場:東京芸術劇場 あうるすぽっと にしすがも創造舎 シアターグリーン アサヒ・アートスクエア 他

【F/T主催プログラム】
■参加アーティスト・参加作品 ※五十音順
・木ノ下歌舞伎/木ノ下裕一、杉原邦生
・サンプル/松井周
・シアタースタジオ・インドネシア/ナンダン・アラデア(インドネシア)
・『現在地』/チェルフィッチュ/岡田利規
・中野成樹、長島確
・バック・トゥ・バック・シアター/ブルース・グラッドウィン (オーストラリア)
・Port B/高山明
・『石のような水』/松田正隆、松本雄吉
・リミニ・プロトコル/ヘルガルド・ハウグ、シュテファン・ケーギ、ダニエル・ヴェッツェル (ドイツ)
ほか

【F/T13公募プログラム】
■参加カンパニー・アーティスト ※五十音順
・Q(日本/東京)
・劇団子供鉅人(日本/大阪)
・ゴーヤル・スジャータ (インド)
・sons wo:(日本/東京)
・柴田聡子(日本/東京)
・シャインハウス・シアター(台湾)
・薪伝(しんでん)実験劇団(中国)
・ソ・ヨンラン(韓国)
・タン・タラ(シンガポール)

■公募プログラム開催期間: 11月26日(火)〜12月7日(土)(予定)

◎関連サイト◎
フェスティバル/トーキョー13


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