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【30年の歴史に幕】東京・吉祥寺の前進座劇場が閉館

13.01/10

歌舞伎劇団「前進座」が活動の拠点としていた前進座劇場(東京都武蔵野市)が、9日に行われた歌舞伎公演「三人吉三巴白浪」の千秋楽を以て閉館した。

同劇場は、作家の松本清張氏らの呼びかけにより集まった約1億9000万円の募金で1982年10月29日に開場。前進座だけでなく、こまつ座など他の団体の公演も行われ閉館までの30年間で延べ約200万人以上が来場した。閉館後は、隣接の救急病院に土地を譲渡する予定。

千秋楽のカーテンコールでは同劇団の代表である歌舞伎俳優の中村梅之助が新歌舞伎「元禄忠臣蔵」の名台詞を引用し、「静かに名残を惜しまるるがよい」と挨拶をした。なお、劇団前進座は今後も拠点を変えて活動を続ける。

◎関連サイト◎
【救急病院へ譲渡】前進座劇場が来年1月に閉館|News-Headline


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