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【オープン・スクエア/グローアップ・アーティスト】アサヒ・アートスクエアが2つのプロジェクトの公募を開始

12.12/22

東京・浅草のアートスペース「アサヒ・アートスクエア」(墨田区吾妻橋)は19日、「オープン・スクエア・プロジェクト 2014」と「グローアップ・アーティスト・プロジェクト 2013」という2種類のプロジェクトへの公募を開始した。「オープン~」は、同スペースの空間を生かした作品を制作や発表に挑むアーティスト、もしくは企画制作者が対象。「グローアップ~」は、すでに発表実績を持ち、自らの表現ともう一度向き合い考察することを希望するアーティストが対象。いずれもジャンルは不問。締切は2013年2月11日必着。

「オープン・スクエア・プロジェクト」は、2011年よりスタートしたアーティストサポート事業。「空間」と「飛躍」をキーワードに、創造性豊かなアーティストと創造力を刺激する空間が出会い、それぞれの新たな可能性が提示されること、そしてこのプロジェクトがアーティストの飛躍の機会となることを目指す。これまでには、第1回目のアーティストに選出された北川貴好氏が今年の1月から2月に発表を行っており、第二回目に選出された福永敦氏の個展が2013年1月から予定されている。今回募集されている「オープン・スクエア・プロジェクト 2014」の実施期間は、2014 年1月上旬から2月上旬までの最大20日間程度。募集数は1組。個人・団体問わず、ジャンルを横断した活動も受け付けている。対象アーティストには 60万円(謝金20万円、制作費40万円)が支給される。

「グローアップ・アーティスト・プロジェクト」は、2010年より開始した事業。すでに発表実績のあるアーティストが、自らの表現ともう一度向き合い、多角的な視点からじっくりと「考える」機会をサポートする。展覧会や舞台公演といった具体的な成果発表は必ずしも求められず、研究調査、サバティカル(充電期間)、共同勉強会や研究会の開催、鑑賞者から作品に対する感想や意見を聞くためのクリティカル・レスポンス・プロセスの実施、ワークショップ開発とその検証、セミナーやシンポジウムの開催などを経て、どのようなことを「考え」、次なる表現へとつなげていこうとしているのかを報告する会が必須となる。2013年2月には、2012年度のアーティストに選出された電子音楽家・蓮沼執太氏の展覧会『音的』が行われる。今回募集されている「グローアップ・アーティスト・プロジェクト 2013」の報告会は、2013年12月を予定している。募集数は1組。ジャンルや年齢は不問だが、アーティストとしての活動経験、作品発表実績が必要。

各種の応募については、応募要項を参照。

◎関連サイト◎
[公募情報]Open Square Project 2014/オープン・スクエア・プロジェクト2014|アサヒ・アートスクエア
[公募情報]Grow up!! Artist Project 2013/グローアップ・アーティスト・プロジェクト2013|アサヒ・アートスクエア


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