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- 【日中韓の演劇人の広場を作ろう】『BeSeTo演劇祭』がアジア地域に向けた視点の上演企画を募集
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12.10/04
2013年秋に行われる『第20回BeSeTo演劇祭』実行委員会が、「BeSeTo+ShowCase(ベセトプラス ショーケース)」と題し、多国間による合同公演や字幕付き上演など、日中韓およびアジア地域に向けた視点の上演企画を募集している。応募締切は2012年10月26日(金)。
『BeSeTo演劇祭』は、1994年に立ち上げられた日本・中国・韓国の3カ国による国際演劇祭。「BeSeTo 」は、北京(Beijing)、ソウル(Seoul)、東京(Tokyo)の頭文字をとって名づけられた。第1回のソウル開催以来、各国の持ち回りで開催されており、日本での開催は2010年以来3年ぶり。20回目の節目となる今回は、「交流から共存へ!」をテーマに掲げ次の20年に向けた様々な企画を検討しており、「BeSeTo+ShowCase」もそのひとつ。日中韓、及びアジア地域に向けた視点の上演企画を公募で選出し、3国の演劇人たちの広場を作ろうという試みだ。
採択された企画は、こまばアゴラ劇場やアトリエ春風舎等が無償で提供され上演される。公演期間は2013年10月中旬~11月上旬で、基本的に2日仕込み、2日本番、会場を2団体でシェアする。(応募詳細はWEBサイト参照。)
同実行委員会はWEBサイトにて、「同じ会場を共有し、上演するだけでなく、トークイベントなどを通し、実際に文化のるつぼを劇場に出現させようと思っています。政治的に難しい情勢にある今、演劇人の皆さんの積極的なご応募をお待ちしています。」とコメントしている。
◎参考サイト◎
第20回 BeSeTo演劇祭 BeSeTo+ShowCase 企画募集
「BeSeTo+」facebookファンページ
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